イタリア探訪② ローマ編
イタリアに滞在したのは5日間。
そのうち3日をローマで過ごした。
時間は掛かるが、主要なスポットは歩いて回れる。街歩きを楽しめるので、時間が許すならば歩いて回ってみてもいいと思う。実際ほぼ歩いて回った。バスの乗り方が分からなかったこともあるが。
ホテルはローマ南部のTuscolana駅付近だったので、市中心部まで歩いてみた。だいたい50分くらい。
まず訪れたのはコロッセオ。グランツーリスモという車のゲームで、実在するコロッセオ周辺の道路を使ってレースをするコースがあり、それが下の写真。景色がゲームと似ていて嬉しくなったが、どう見てもレースができるような路面ではなかった笑
USJのようなテーマパークに来た錯覚に陥る。
このエリアを過ぎると、旧い街並みながらその中に居を構えるブティック街へと着く。
アクアパオラの噴水。ここから見える景色は綺麗だった。
最後にコロッセオに戻り、ここで一日目はおしまい。
ローマ2日目。
サン・ピエトロ大聖堂を見たく、St.pietro駅で降りてバチカン市国へ向かったが諸事情で予定を変更...
ナボーナ広場へ向かう。
ローマは路駐が正規の駐車らしく、全長の短い車が多い。50mに1台はスマートがいた。
ナボーナ広場でフェットチーネとピザを食した。
みんなオレンジ色の酒を飲んでいて、見たらアペロールスピリッツなるものだった。結構な割合で飲んでいる人がいた。
食後にスペイン広場へ向かった。
最後にトレビの泉へ。
とんでもない量の観光客でごった返していて滞在時間10分くらい。
テルミニ駅から電車で帰宅して2日目終了。
ローマ最終日はバチカン市国へ。
国と言っても、特にパスポートや手続きはなく普通に入れる。
ローマ法王関係のニュースが流れる時によく目にする場所だ。
入館自体は無料だったが、長蛇の列。入館前に空港の保安検査のような検査がある。
大聖堂最上階のクーポラへ登るにはエレベーターを使う場合一人10ユーロ必要。それでも300段程階段を登らなければならず、皆バテていた笑
また、短パン、ミニスカ、タンクトップのような肌の露出が多い服装だと入館拒否される場合があるとのこと。2日目に断念したのはこの為(同行者がハーフパンツだった)
中では実際にミサが行われている最中だった。
景色も素晴らしいし、建物も美しい。ローマの歴史的な建物には同じ書体で同じような文言が書いてあった。個人的にはそれがとても美しく感じた。意味は調べたが出てこなかった。
それと、ローマの休日の映像と街の作りがほとんど変わっていないことに驚いた。
過去って別世界のもののように感じるけど、ちゃんと数万日前と今日はリンクしているんだと思えて感慨深かった。かつてあの大女優もこの場所にいたんだと。当たり前の話だけど、普段そう思える機会は少ないよね。
もっと歴史も知って再訪したら面白そう。
教養って大事だなと思った。
イタリア探訪① 成田からローマへ
旅行でローマへ。
また行く時の備忘録的な感じでまとめておこうと思う。
成田空港へ
2023年11月時点で直通便、乗換問わず日本からイタリアへ行くには成田空港からしか便が出ていない。加えて直通便はイタリアのITA社(旧Alitalia)のみ。
今回はアブダビ(UAE)乗り換えでエティハド航空を利用した。
アブダビ到着。乗り継ぎの場合Transferの表示に従い歩いて行くと保安検査場に着く。クリアするとたくさんのショッピング街がある。
尚、乗り継ぎで航空会社が変わらない場合は特段荷物の受け取りも必要ない。要は出発地で預けて最終目的地で受け取るだけ。
ローマ フィウミチーノ空港到着
搭乗口からはモノレールを利用し入国審査を受けるためのゲートへ向かう。
日本人だからか、パスポートを見せるだけで特に会話もなくハンコを押されクリア。前に居た某国人はたくさん質問されていて、日本人でよかったと自覚した貴重な瞬間。
ちなみに空港内はかなりたくさんショップがあるが、そのほとんどは入国する方からはアクセス出来なかった。
帰国する際に撮った写真。保安検査をパスするとこんな感じ。
タクシー乗り場は1番下のフロアにあった。
白タクが横行してるらしいが、パッと見は分からない。
正規のタクシーはルーフにTAXIの行灯とドアにローマ市章が書かれた料金ボードが書いてある。フィウミチーノからローマ市内は一律50ユーロのようだ。
僕はちょっと遠回りされ、65ユーロ請求されたのでここでイタリアに来たんだなと実感した。
続く。
秋ヶ瀬 RB150RACE
この記事に記しているレースへのエントリー、詳細は下記リンクへ。
https://www.officeyu1.net/
https://facebook.com/events/s/2023rb150series%E7%AC%AC%EF%BC%94%E6%88%A6/6567932546605166/
7月に約2年ぶりにスプリントレースに参戦してきた。
と言っても10Rでではなく、借り物バイクでのレース。
所謂"アンダーボーン"と呼ばれる車種である。
レースのカテゴリで言えば、アジアロードレース選手権のUB150クラスに該当するもの。
レンタルした車両はスズキのFU150というもので、かつてアジアのどこかでワンメイクレースが行われており、そこで使用されていたマシンらしい。
パッと見スクーターだけど、バックステップやTMRがはいっていて17インチということもあり、操作感は思った以上に普通のバイクである。
このバイクをレンタルして行われるレースが秋ヶ瀬でモトチャンプ杯と同日に行われていて、今回初めてエントリー。
実はこのバイクを用いた耐久には3回ほど出場したことがあった。10Rには乗る気が起きないけど、バイクには乗りたい そんなライトな気分でエントリーできるのがいいね。
レースのフォーマットはタイムトライアル、予選ヒート、決勝ヒートの3セッション。
予選と決勝ヒートはレース方式。
とりあえずタイムトライアルと予選ヒートは1位だった。
迎えた決勝。12周のレース。
スタートで若干もたつき1コーナーに進入する際、2番手スタートの方が思った以上に車速が伸びていて軽く接触してしまった。辛うじてホールショットは奪った。
4周目辺りまで首位を維持するも、1ヘアでミスってアウトにはらんだ隙を突かれ2位にポジションダウン。
しばらく2番手を走った後、首位を奪還するも、またもや抜かれ2番手へ。激しい。
残り3周くらいの1ヘアで首位に返り咲き、そのままブロックラインで走り続けなんかトップチェッカー。
スタートで少し当たってしまったのは非常に申し訳なかったけど、久々のスプリントレースにしては上手くいったかな。
自分が相手より速いコーナーはどこか。だからどこで仕掛けるか。仕掛けるならここのコーナーでくるだろうから、抜かれないためにはどこを走るか。無い頭で色々考えながら走れたと思う。
と言いつつ2回くらいフロントが抜けて終わった〜と思ったりしたけど。
今回エントリーしたのは3クラスあるうちの1番下のビギナークラス。33秒を切るとエキスパートへ無条件昇格なんだけど、残念ながらコンマ2秒足らなかった。むしろ順位で負けてもそこはクリアしたかった。レースペースはとても悪かったね。
とはいえ、激しいレースだったこともあり秋ヶ瀬には知人がほぼいないなか、レース後に色々声を掛けて貰えたりしてありがたかった。
前日の練習ではこのレースを主宰する武田雄一選手やNTR田中社長など錚々たるメンバーにたくさんアドバイスを頂けたおかげでかなりバイクについての経験値が積めたのも嬉しい。
景品がめちゃくちゃ多くて嬉しい。
3枚目くらいのダンロップTシャツ。年1くらいで貰ってるけどどれも微妙にデザインが違ってて面白い笑
今年はあまりバイクに乗れる時間が無いけど、走れる時は走りたいな。
2023 鈴鹿4耐 ST600
余韻が抜けきらぬうちに。。。
鈴鹿4耐に参戦。
僕は給油作業と燃費計算を担当。
まずは結果から
総合4位 国内クラス優勝
レース内容
雨雲レーダーが迫りつつもドライスタート。
序盤からチェイスしながらクラストップ争いを続ける中、18周経過付近で雨がパラつく。
レッドクロスが振られる中、転倒車によりSC導入。
すかさずピットインしルーティーンの給油を済ませる。タイヤは継続。
ライダー交代経た2スティント目はコース上で抜かれ2位に後退し、最大で10秒程離されるも、ルーティーンのピット付近では5秒差程まで詰める。
そしてその差のままトップと同タイミングでピットインし2度目のルーティーンの給油を迎える。
ここでピット作業で首位を奪い返すことに成功。
そのままレースは首位を維持したまま、天候変化やSCの介入もなく安定したレース展開で総合4番手 クラストップでフィニッシュ。
本当に良いレースだった。
良い結果で終われたことももちろんだけど、ライダー、クルー、ヘルパー 全員が自分のやるべき仕事をミスなく自発的にこなしていたと思う。
ウィーク前の事前の作り物やピット作業のデータ取り、ウィークに入ってからは特スポのアクシデントからの挽回や作戦会議、ピット練習等できることは全てやったと思う。特にピット練習はどのチームよりも数をこなした自信がある。。。
やる事をやれば勝てるというわけではないんだけどね。他のチームだって必死に準備してきているのだから。
だからこそ、僕らも自信をもって送り出せる!これだけやったんだから大丈夫!と言い切れる程まで詰めておきたかったよね。
個人が勝手にやりたくてそこまで詰めるというよりも、何事もそのくらいの準備は必要だと思う。
説明のつかない勝利はあり、説明のつかない敗北はないというどこかの偉人の言葉があるけど、今回のレースはライダー、クルー、ヘルパー各々の動きに勝てた理由がちゃんとあったと思う。そういう意味で良いレースだった。
10年近くロードレースのクルーをやってきて、最近は仕事でもレース現場に行くようにもなったけど、良い結果が出る時のチームの雰囲気がなんとなくわかってきた。
良い雰囲気なら結果がついてくるわけではないが、悪い雰囲気やドタバタした状況からは良い結果は出ないと思う。恐らくこれに例外はない。そう教わってきたし、事実そうだった。
そういう意味でもチームがまとまっていて繰り返すけど、本当に良いレースだった。
ちなみに僕個人での出来高に関して言えば、そこそこ良かったと思う。
今回から初めてやってみた燃費管理と計算方法だけど、これが上手くハマって誤差がほとんどなく、全てのスティントでほぼ机上計算通りの周回数でピットを迎えることが出来た。もちろんライダーのムラのない安定した走りがあってこそのものだけど。
事前の走行で概ね正確さを確認できていたとはいえ、これまで耐久をやってきた手法とは異なる手法を採ったので正直不安だった。上手くいって安堵したし、嬉しかった。
また給油作業についても事前練習や前日練習の成果もあってノーミスで終えることができた。
(前日ピット練習し過ぎて2回も入店時間をずらしてしまった焼肉屋さんには本当に申し訳ない...)
これまで
2月に入っても今シーズン使うエンジンが用意できてきなかったり、予定していたライダー達が怪我や仕事の都合で走れなくなり、チームとしてはペアライダー探しにも奔走した。参戦資金確保のために走行会を開いたりもした。契約金を払い走ってもらえるようなチームではないので、最終的に別チームの知人を頼り代役を探してもらうことに。時には低次元の準備すら進んでいなかったり、何なら特スポ前夜にはマシンがまだバラバラだった。
早い段階から軌道修正するだけじゃ間に合わないと思うほど前提条件が大きく変わってしまい、今年のエントリーは見送るべきと内心思った時もあった。
そんな状況から最高の結果で終えることができた。
言葉では表しきれないくらいの喜びを久々に味わった。
今回同じチームとして共に戦ってくれた他チームのメカさん達やライダー、機材を貸与してくれりマシンを修理してくれたショップ様、ケミカル等をサポート頂いた企業様にも本当に感謝の気持ちで一杯。
本当に最高のチームだよ。
7月9日を生涯忘れることはないと思う。
S2000 x RECARO RS-G&SR-7
GWに一日で400km程走ったら、腰が痛くてエビみたいになってしまったので購入を決意。
レカロにした理由は、
・何かカッコ良くてオシャレ
・中古品でも車検に必要な書類を即日発行してくれる(検切れ1か月前から)
まずは運転席側でRS-Gを買った。
シートレールはレカロ純正のウルトラローポジ
品番:2085.838.2
車内のどことも干渉しない神クリアランス
次いで助手席
SR-7
レールはレカロ純正底止めレールの
2085.103.1
レカロHPにはSR-7に対応している記載は無いが、購入したASMで聞いたところこれで大丈夫とのこと。
助手席側は元々変える予定は無かったけど、見た目が揃っている方がカッコイイので我慢出来ず買ってしまった。
カッノに、シート変えたら乗り心地良くなるよと言ったらシートレールを買ってくれた(笑)
SR-6と7でとても迷った。
運転席と見た目が揃うという意味ではSR-6
乗り心地で選ぶならSR-7といったところ。
ちなみにこちらはサイドサポートが微妙にセンターコンソールに干渉する。
なのでシートを前後させる時はちょっと動かし辛い。
ウルトラローポジレールならぶつからないのかな。
横のおにぎりみたいなリクライニングダイヤルなど、ほかの干渉は無し。
両脚レカロのカッコ良さ。。。
入れてよかった。
シートベルトガイドは色々あるけどヤフオクで2500円のものにした。
1番格好良くて似合うのはASMで売っているシートと同じ生地で出来たガイドだと思う(5000円)
それ以外は出来ばえや質が似たりよったりなので、より安いもので良いかなと思った。
シートレール選びはかなり迷った。
見えないところなので安いもので良いと思った。
けど保安基準適合品じゃないと車検に通らないらしい。
さらに調べたら保安基準適合品で書類があってもシートとレールのメーカーが同じじゃないと通らないみたいな書き込みも見た。
保安基準適合!(車検に通るとは言ってない)
みたいなアレか。なんだよ。。。
車検の都度またシート載せ替えは面倒だし、後からシートレールを買い直すことになるのも無駄なので無難に両脚とも純正レールを選んだ。
選ぶ理由が値段ならやめとけ
って言葉を思い出した。
ナビ無しダッシュボードのS2000にナビ取り付け
S2000にナビを入れることにした。
きっかけはFMトランスミッターが不調になったこと。
初めは1DINのBluetoothオーディオを入れようと思ったけどどうせなら多機能化したいのでディスプレイオーディオを入れることにした。
選んだのはこれ
ALPINE DA7
目玉機能はCarplay/Android Autoに対応していること
金額も安く、筐体のサイズがS2000の純正ナビと近く取付しやすいらしい。
純正ナビと近いサイズということはエアコン配管の加工も不要というわけだ。
早速ポチッた。
しかし僕のS2には大きな問題がある。
そう、僕のS2はナビ無しダッシュボード車なのだ。
しかしナビ無しダッシュでも表皮をめくると中にはナビ枠位置決め用のピンは立っているようだ。
ダッシュを外したり、パネルを切ったり、もう茨の道しか想像できないが時間さえ掛ければ何とかなりそうなのでやってみることにした。
用意した部品達はコレ
ホンダ/スズキ用 20Pオーディオ変換ケーブル
ガレイラ ステアリングリモコンアダプター
S2000 純正ナビ枠 77102S2AJ01
S2000 純正ナビ化粧パネル 77260S2AJ01ZA
S2000 純正ナビ固定ステー x2 39811S2A000
適当な1DINスペース用小物入れ
見た目は純正ルックを踏襲したい。
ステア横のリモコンも活かしたい
こういうコンセプト。
作業に入っていく
結局ダッシュボードは外さずに作業を進めることにした。
初めにオーディオや、ガレイラ、ナビの結線を進め通電、動作確認をする。
ナビ配線のパーキング線はオーディオ配線のアースに落とした。
これでいつでもナビを操作できる。
ここまではトリセツ通りに進めるだけで何ら難しい事は無い。
結線が終わりいよいよダッシュ切開を始める。
失敗したらダッシュボード交換だ。
超音波カッターを用いて慎重且つ大胆に切り進めていく。
そして・・・
無事失敗。
切りすぎた・・・。
これが他人のミスだったら大爆笑してる(笑)
ナビ枠外周に合わせて穴を広げたら穴が大きすぎた。
しかも角にRを持たせなかったからナビ枠はめると隙間が出る。
ある程度穴を広げたら表面の皮は切らずに、下層の部分だけ切り取り穴を拡大したほうが良いみたい。
もう後には引けないので前進するのみ。
ナビ枠をダッシュ内に入れる
が、入らない。
写真は買ったままの状態だが、最終的に正面からみて奥側半分を切り落としたら何とか入れることができた。
これをダッシュ裏側に生えている位置決めピンにはめ、ねじ止めする。
いよいよナビを取り付けていく。
ナビステーに不要な突起があったのでドリルで揉んで除去した。
化粧パネルとナビ外周に若干の隙間が出るので隙間スポンジテープを貼り付ける。
完成
やはり穴を広げすぎて化粧パネルとダッシュの間に埋められない溝()ができてしまった。
ダサいので隙間にスポンジテープを埋め、スエードシートでダッシュを覆った。
これはこれで意外といいわ。
良い点
・選曲やナビを見るために携帯を見なくて済む
・マイクを付けたことによりハンズフリー通話が可能に
悪い点
・ナビの起動が遅すぎ。まあ安いからいいけど。
・ナビのUSBは1ポートしか使えない。ハブ等は認識しないので不可。そういうものなのかもしれないがとにかく不便。
カシムラ製 HDMI→USB変換アダプターを使えばAmazonFireスティックも再生できた。
あまり使わないから外したけど
面倒だが難しくは無いので満足度が大きい。
5000円くらいで3Dプリンターで作ったナビ無しダッシュ用の位置決めテンプレートを作ったら売れそう。ヤフオク見るとナビ有りダッシュは毎回落札されてるしね。
ナビついてミラレコもついてこれで令和最新版S2000だわ。
S2000にミラレコ取り付け【Auto-Vox】
SNSの発展によるものだろうか。
自衛運転に徹していても、訳の分からないクルマに巻き込まれる事故を目にする機会が増えた気がする。
というわけでドラレコミラーを買った。
Auto-Vox X1 Pro
定価36000円
型落ち中古品だったけどメルカリで1万円だったので購入。
Auto-Voxを選んだ理由は2つ。
1つは友人が実際に着けていて評判が良かったから。
もうひとつはスマートにドラレコを着けたかったから。
純正ミラーに被せるタイプは絶対に嫌。だからミラー型 かつ 純正ミラーと置換えタイプが条件だった。
しかしS2000にミラー置換え型ミラレコ導入するのには、1つ大きな障壁がある。
それは純正ミラーのマウントが特殊形状ということ。
こんな形状
出たよ車種専用1品モノ特殊形状。
適当な車の流用ならもっと安く済んだろうに。。。
というわけで市販の汎用品でこれに着くアタッチメントは存在せず。
AutoVoxに問い合わせてもこのマウントは非対応との事だった。そりゃそうか。
まあなければ作るんで。
ということで
アルミのこんな感じのスペーサーを作った。
板厚は忘れたけど純正マウントにギリギリ入るくらい。
これにボルトをはめた状態でマウントに挿入
このスペーサーから生えたボルトに汎用マウントを取り付けナットで締め付けることで、この特殊マウントに汎用マウントが固定される仕組み。
汎用マウントはこちらを購入
MAXWIN MR-STA01
https://amzn.asia/d/cK2IMWq
だいたい中心に穴を開け、薄いナットを着けて固定した。初めに開けた穴位置だとミラー本体側と干渉してしまったので開け直し。
平面部からナットが飛び出さなければカメラ本体とは干渉しない。
両面テープ固定でも大丈夫そうだったけど、
想像以上に色々な振動がクルマからは発生しているので
ボルト止めしておいた方が無難だと思った。
走っていて脱落したら面倒なので。
(後に振動でカメラ本体がマウントから脱落)
電源は運転席下のヒューズBOXから。常時電源とACC。
配線はオーディオ裏から助手席ダッシュボード内を経由しサイドシルのガーニッシュ内を通した。
バックカメラの配線はナンバ灯のグロメットを通しナンバーの枠内に装着。
AP1には時計が無いので時計の表示は嬉しい。
非表示にすることもできる。
良いところ
・当然だけど常時前後同時録画
・バックモニター代わりになる
・録画した映像の見たいところをピンポイントで再生できる。
・メーカーの対応が素晴らしい
特に3つ目と4つめは素晴らしい。
安物ドラレコだと録画した映像の任意の場所まで早送りしたり巻き戻したりできず、ダラダラ見たいところまで再生するしかできないけど、これは見たい所に飛べる。
サポートにS2用のマウントが無いか確認したところ、日本語で真摯に対応してくれた。
マウントがある車種であれば送ってくれるみたい(有料かどうかは不明)
中古で買ったのにここまでサポートがあるのはありがたいよね。
惜しいところ
・リアカメラはバンパーのナンバー周辺につけたので位置が低く、夜間は光の反射で後方の車両確認は困難。
でも煽り運転くらいの距離まで詰められるとナンバー、車種ともに判別できるのでヨシ
・ミラー本体の鏡面具合が辛い
だってミラーですからね。反射してナンボです。
でもこれが昼間だと映像とミラーに反射したものが混ざりあって正直見辛い。
アンチグレアフィルムを貼っていくらか良くなった。
【追記】
振動によるマウントからの脱落や、ボールジョイント部からのビビり音が酷かったので、後継機でより小型のX5 Proに変えた。
筐体のサイズや重さ、画質は良いがUIは本当にクソで安物のミラレコみたいなので、振動が酷くない普通の車ならX1 Proの方がいいかも。