
S2000ではド定番のパワステトラブルであるが、例に漏れず私の車でも発生した。
症状としては主にこの3つだった。
・ハンドルを切る時左右で重さが違う
・ハンドルを右に切って手を離すと勝手にハンドルがブルブルする
・エンジン始動時に重ステになる
現在は根本解決こそしていないものの、発生頻度が激減したので考えられる不具合と行った対処療法を記していこうと思う。
結論からいうと、
バッテリー強化
アースポイントの増設とアース線新調
で大幅に改善した。

トルクセンサーの不良も疑われるが、VGSの場合ラックと一体の為実施していない(事実上ラック交換するしかない)
ヒューズも全交換したが効果は感じられなかった。


問題発生の規則性
ハンドルブルブル現象、左右で重さが違う
件の問題は冬の冷間スタートでよく起こった。
加えて週末にしか乗らないため、電圧が下がりクランキングが弱まっている時。
夏場など気温が高い日には起こらない。
日常生活レベルの温度差が機械に影響を及ぼすとしたら、機械的なものよりも電気的なエラーを誘発すると考え、バッテリーを強化した。
エラーが起きた際のバッテリーは60B19L そこから75B24L→80B24Lと強化した結果、発生頻度が減った。
また、ボディアース線を交換したりアース線を追加したこともプラスに作用した。副次的な効果でパワーウィンドウの動作が早くなった。
この対策は誤ってはいないようで、後にエンジンをOHした際に主治医がより良いアースポイントへ変更したりアース線を追加し、診断機に繋いでリセッティング作業を行ってくれていた。
OHの期間中は長期放置となったため、やはりバッテリー電圧が低下しパワステの不具合が発生したようだ。
寒いと抵抗値が上がる
↓
配線の経年劣化による電圧降下&バッテリーの電圧低下
↓
不具合発生
古いラックとパワステECUの場合、これらが不具合に繋がっていることは間違いなさそうだ。
ただし、例外のトラブルもあった。
始動時の重ステ現象である。
これは夏場の始動時にも発生した。要は気温が関係ないのである。
バッテリー強化とアースポイントの追加で発生頻度は減ったものの、今でも稀に起こる。
1度電源を落とし再始動すると大抵は一発で復帰する。
眉唾な話だが、左にステアを切りながらエンジンを始動するとほぼエラーが出ない。
エラーが出ても、同様の手順で再始動するとパワステのアシストが復活する。
このエラーについて診断機で調べたところ
81 電流センサーオフセットイニシャル診断
とのこと。一言で言えばパワステECUの故障である。ネットの海を漂うと同様の事例でパワステECUを交換した記事がいくつか見つかる。
ECU開発を行う友人に聞いたところ、センサーが基本的にもつ固有の値があり、その値と比較した誤差を補正しているらしいのだがその補正量が既定のレンジを超えると発生する模様。
とはいえ再起動で復活しているのも事実なので、エラーコードの内容からキーONでECUに突入する電流値にエラーがある可能性は考えられそうだ。
それがキーシリンダー部なのかECUまでの経路内に潜んでいるのかはまだ掴めていない。
戦いは続く。。。


















































































