イタリア探訪 乗り物編③ イモラサーキットへ行く
事前準備等は下記記事へ。
https://kimaguresae.hatenablog.com/entry/2023/11/20/012249
フェラーリ試乗&博物館見学を終えて、イモラサーキットへ。
モデナ県からボローニャ県を越えエミリア・ロマーニャ県へ。途中高速道路を使い1時間半くらい。日本で考えると1日で3県回るんだからなかなかの距離だ。
ドカへ行きフェラーリへ行きイモラへ行き〜と、そういう回り方をする人は他にいないかと思いきや意外といるらしく、イタリアGPを見に来たついでに色々モータースポーツの聖地巡りをする人もいるとのことだった。
街中を抜けバリアンテアルタ、アクアミネラーリー、トサコーナーの外周を経てサーキットに到着。
アテンドして頂いた方とはここで解散。
一日でこれだけの場所を巡れたことに感謝です。本当にありがとうございました。
イモラサーキットはコース内周が公園になっており、自由に入れる。入場料も特に無い。小料理を食べられるバーもあった。たぶんサーキットとは無関係だと思う。
さすがにパドックエリアまでは入れなかった。
また、観客席への入口は施錠してありコースを見渡すことはできなかった。
セナの絵が描いてある博物館は休館していたが、トロ・ロッソが置いてあるお土産屋さんはやっていた。良かった。ここでしか買えないものを買いたかったから。
ちなみに博物館は休日のみの営業らしい。
そして僕が1番見たかったのがセナ像。
2002年に親が録画していた90年代のF1を見始め、真っ先に虜になった。
それからイモラに像があることを知り、いつか観たいと思っていた。それをやっとこの目でみて、触れることが出来た。感無量。
散っていったタンブレロも目にすることができた。
子供の頃からずっと行きたかったイモラサーキットを後にする。ゲームで何百周も走ったし、海外のコースで全てのコーナー名を言えるのはイモラくらい、なぜか分からないけど、それほど好きだった。
帰りはイモラ駅からボローニャ中央駅まで電車で帰った。
サーキットから駅までは徒歩30分くらい。バスもあるが、歩いて街並みも楽しみたかった。
その判断は正解だった。
街並みは綺麗だし、所々にレース関係のポスターやバナーが貼ってあり、街にモータースポーツ文化が浸透しているんだなと思った。羨ましい。
イモラサーキット自体は川1本挟んですぐ住宅街の場所に位置していた。日本だと鈴鹿っぽいな。
イモラ駅
駅横のスーパーで買い物。
めちゃくちゃレジが行列だったからセルフレジ使ったら思いの外日本と勝手が違って手こずった(バカ)
すぐ若いお姉さんが助けに来てくれて感謝。
可愛かった。
来年SBK見に来たいなぁ。