S2000 足周り&冷却系 リフレッシュ

S2000の足周りをリフレッシュすることに決めた。
きっかけはマフラーのタイコの脱落w
原因は錆だった。
こんなの豪雪地帯でしか聞いた事が無いw

錆というワードである部品を思い出す。

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リアサブフレームである。
マフラー脱落よりもかなり前に穴が空いている事に気付き、それまでパテで申し訳程度に誤魔化しておいた(中空パイプなので意味無し)
再確認したら1箇所だけど思っていた患部が複数箇所見つかりリフレッシュを決意。
融雪剤おそロシア

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メンバーを降ろすとなると重整備になるので、いずれアームやハブも変えるつもりだったので足周りを1式リフレッシュすることにした。

 

ざっくりメニューで言うと、
リアサブフレーム交換
ハブ全交換
アーム全交換
ダンパー交換
ボディ下回り錆取り&防錆
こんな感じで他にもキャッチタンクやマウントカラー、マウント類等ショートパーツ含む部品工賃合わせて100万円くらい。

当然お金はないので銀行のお世話に。。。
たくさんお金を借りることで信用情報を構築していることにする。

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既に前期サブフレームは廃盤だったので後期型へ。
意図せぬ純正アップグレード。
ブッシュも全てスプーンにしようと思ったけど、在庫無しの為諦め...

だいぶ色々サビやばいよ?乗り換えを勧めるよ。
と連絡があったけど、乗り換えてこれより状態の良いS2000を買う金は無いので作業を進めてもらうことにした。
愛着もあるしね。

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というわけで完成である!新車みたい!
工期は1ヶ月くらいだったかな?
マウント類も変えたからエンジンかけた瞬間にもう違いが分かった。
アメンバー後期化の恩恵も感じることが出来た。
これまでのリアの挙動の出方が ザッ という感じだとしたら、
交換後は ズッズッ と明らかに掴みやすくゆっくりになった。

そういえば納車直前にラジエーターの樹脂部に大量の微細なクラックが入っていた事が判り、急遽TRUST製のアルミラジエターを追加購入。。。
予期せぬカッコ良さが追加されたので満足。
年式の古い車両の純正ラジエーターは要注意ポイントかも。

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お店の社長が、新車を買ったつもりでまた10年乗れるクルマを作るのは1つの選択だと思うよ。と言っていたけれど本当にその通りだと思う。

クルマなんて何乗ってもある程度の維持費はかかるわけで、しかも命を乗せて走るんだからどうせ乗るなら好きなクルマの方がいいよね。
一度は修理せず普通の乗用車に乗り換えようと思ったけど、好きでも無いクルマだって買うのにそれなりの金額はかかるし匙を投げなくて良かったと思う。時には損切りするべき場面もあるけど。

 

然るべき時が来たら、また10年走れるクルマを作ろう。